blog

2018/06/10 16:50

 こんにちは。台風が近づいていますね。被害が大きくならないよう、皆様も十分にお気を付けください。本日は雨が降って空もどんよりしていますが、映画「タクシードライバー」をBGMに、商品整理をしたりディスプレイを考えたりしながら運営しております。
 絵画などをお部屋や店舗に飾られる場合、皆様はどのような方法で飾られていますか?影の立役者とも言える留め具は重要な部分ということで、私個人は作品の性質によって使い分けており、今回はその主な3つの方法をご紹介させて頂きます。

 一つ目は、ピクチャーレールに用いられるワイヤーを使用する方法です。メーカーにより仕様が若干異なりますが、フック部分に高さを調整できるボタンのようなものが付いているので、作品の大きさによって位置を調整することが可能です。また定期的に飾る作品を入れ替えたい場合に、フックから作品裏の掛け紐を取り外しやすい構造の物が比較的多いので、その取り外し作業が簡単で便利です。

 二つ目は、細い釘を数本用いる壁掛けフックを使用する方法です。こちらは作品を飾る対象となる壁に対してななめに釘を打ち込むので、荷重がやや重い作品を飾る際に用いるようにしています。打ち込んだ釘が取れないよう壁の材質を確認することも必要ですが、がっちりとフックが固定されるので安定感があります。盗難を抑制するためのストッパーがついている物もあるので、大切な絵画やポスターを飾られる際に用いられると、その作品に対して一層のご愛着をお持ちいただけるかもしれません。

 最後の三つ目は、床に直置きする方法です。滑り止めシールや額縁立て、インテリアスタンド(絵画用のスタンド)も販売されていますが、私は家庭用のドアストッパーを代用しています。代用の深い理由はないのですが(デザインが気に入ったという単純な理由です。。。)、環境によっては大きな作品を飾られる際は床置きの方が安全で、雰囲気の統一感が増してすっきりと見えるケースもあります。

 なおこちらは番外編ですが、壁に額縁を飾られる際に、重力によってどうしても額縁が前かがみになりやすい場合は、額縁の下部両端にスポンジなどを加工して貼り付け、壁との接触効果によって額縁のお辞儀を防ぐ方法もあります。また、掛け紐も布製やビニール製の物も販売されていますので、是非お部屋の雰囲気に適したディスプレイをお楽しみください。


 アートと輸入古着の専門ショップーAfter Dark

Tシャツ1枚500円 その他800円 15,000円以上お買上げの場合は送料当店負担

Search商品検索

Categoryカテゴリー

Guideご利用ガイド